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  (1) 東京湾の干拓と保護  「三番瀬」を例に

昭和42年頃の周辺の海苔干し場

 三番瀬は東京湾沿いに広がる約1800ヘクタールの干潟・浅海域である。江戸時代から豊穣の海といわれてきた三番瀬は、人々の生活とともに、その歴史を歩んできたが、高度経済成長の中で東京湾の多くの干潟や浅瀬が埋め立てられ、この三番瀬もさらなる埋め立てが計画されていた。しかし、残された自然を次の世代へと引き継ぐため、千葉県は埋め立て計画をいったん白紙に戻し、日本ではほとんど例のない公共事業中止後の計画作りを、地域住民、漁業者、NPOなどとともに議論を重ねた。その結果、自然環境の保全と再生を目指す「千葉県三番瀬再生計画」が策定されている。

地域住民やNPOによる海岸清掃

春に南半球から飛来し、三番瀬付近の砂地に営巣するコアジサシ。世界的にも希少種となっている。

  (2) 内陸部の大開発

   ① 成田空港開港に伴う周辺の変化

 成田周辺は広大な水田地帯や肥沃な北総台地の畑地帯が広がっている。中心部は1000年以上の歴史がある成田山新勝寺の門前町として栄え、南部地区は日本の空の玄関口・成田国際空港が控える。

 空港開発に際しては地域住民と行政の間で大きな衝突が起きた。

左は三里塚地区にあった御料牧場。右は1971年代執行直後の付近の航空写真

  ②「つくばエクスプレス」(鉄道)による周辺開発と自然保護 

 1.大規模開発と自然保護のあゆみ

 オオタカの住む流山市の市野谷の森の近くの沿線開発計画に対して、「オオタカの保護を通して、市野谷の森とその周辺の農地などの自然を丸ごと守ろう」という活動の結果、「市野谷の森公園」(都市林)として全体面積約24.1haのうち県立公園部分約18.5haを平成12年1月に都市計画決定され、市野谷の森の一部は自然環境をそのままに保全されることになった。

大規模開発と自然保護のあゆみ
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周辺で実際に撮影されたオオタカ

里山として貴重な自然を残す「市野谷の森」は大きく削られた。

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